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海外旅行紀行・戯言日記

海外旅行紀行・戯言日記

Everglades国立公園

フロリダ州の最南端に位置する湿地帯は、半島中部にあるオケーチョビー湖から流れ出す川がメキシコ湾に注ぐ地帯一帯です。
カリブ海の島々と共通する種類、又独自の亜熱帯の種類など多様で微妙な生態系を保存する目的で1947年に国立公園に指定されました。
公園中央を流れる河は深さ僅か15cmしかないのですが、その幅は80kmに達します。従ってバランスは微妙で一寸した天候の変動によっては、大きく環境が変わってしまうのです。
ですから、米国で国立公園で無くなる危険性の一番があるのが此処Everglades国立公園だそうです。それは人間による開発でなく(境界は厳重に管理され、土木機械の持ち込み禁止となっています)、生態系のバランスの崩れからだと言われています。
近年、絶滅が危惧される動物を見ることが出来ないケースが増えているようですが、生態系の頂点に立つ鰐だけは数が増えているようです。

1982年1月に訪問した時は、此処の素晴らしさが良く分からず、南端のフラミンゴ訪問者センター前の芝生広場でゆっくり日向ぼっこをして、あまり見物すること無く、マイアミに帰ってしまいました。



ですから、お見せ出来る様な写真がありませんので、国立公園入口で頂くパンフレットと市販の書籍から写真をご覧下さい。


マイアミに帰って海岸で海水浴、夕方から釣り桟橋で、釣りを楽しみました。夜になっても少しも寒くなく海風も快適でした。

フロリダ南部では、真冬でも亜熱帯気候の為、十分海水浴も楽しめますので、此処は冬に訪問することをお勧めします。


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